WSL2(Ubuntu)にTeX Liveを導入して快適なLaTeX環境を構築する

TeX Liveは、電子組版のためのフリーソフトウェアであるTeX に関連するソフトウェアがパッケージされたディストリビューションの一つで、自分のPCでTeXを使用したい場合に利用します。 今回は、Linux 用 Windows サブシステム (Windows Subsystems for Linux: WSL)の後継版であるWSL2上のUbuntu(設定方法の動画マニュアル)にTeX Live 2022 をインストールして、LaTeXのコンパイル環境を構築する方法を紹介します。WSL2を用いることでWindows版のTeX Liveよりも高速なコンパイルが可能です。 また、高機能エディターである「Visual Studio Code (VSCode)」を用いて、LaTeXを快適に利用するための環境設定の方法について紹介します。サンプルファイルと環境設定に用いる設定ファイルはこちらから取得できます。 ※2023年3月19日にTeX Live 2023がリリースされました。2022版と仕様変更があり、動画で紹介している内容が一部再現できなくなっているのでご注意ください。

見どころダイジェスト

  • 00:10 1. TeXLiveをUbuntuにインストールする
  • 02:42 2. texファイルをbash上でコンパイルする
  • 03:59 3. VSCodeをWSL2上で使えるようにする
  • 06:08 4. VSCodeを用いてtexファイルをコンパイルする

動画ファイルのダウンロード

230319_230319_ubuntu_latex.mov

再利用時のライセンス

クリエイティブ・コモンズ CC-BY-4.0

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