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計算機を利用した各種微分手法の紹介 @ Bio”Pack”athon2024#1

2024年1月24日に開催されたBio"Pack"athon 2024 #1から、露崎 弘毅氏による「計算機を利用した各微分手法の紹介」をお送りします。微分は機械学習のモデルのパラメーター最適化など、現在のデータサイエンスにおいて必須の数学的な道具ですが、従来は人の手により行われていました。近年、この微分を計算機上で行うものとして、記号微分、数値微分、自動微分といった微分手法が利用可能となっています。本講演では、これらの解説に加えて、実際にこれらの計算を行うPythonパッケージであるSymPy, NumPy, PyTorchの使い方を紹介しています。 この講演動画は、Bio”Pack”athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。 Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
  • ・パッケージ開発に関するミートアップ(月一開催)
  • ・日本語によるパッケージング教材の拡充化
  • Bioconductorへの登録サポート
パッケージングに興味がある方、 パッケージ化したいデータベースや 解析手法がある方は、ぜひお気軽に ご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。

Highlights

  • 00:12 1. 目次
  • 00:59 2. 微分とは
  • 02:57 3. 様々な関数の微分
  • 03:54 4. 微分可能性(関数の滑らかさ)
  • 06:44 5. 機械学習と微分
  • 10:17 6. 記号微分
  • 11:50 7. 各種数式処理パッケージ
  • 14:50 8. 記号微分のデメリット
  • 16:20 9. 数値微分
  • 18:33 10. 前方差分、後方差分、中心差分
  • 20:00 11. 各種数値微分パッケージ
  • 20:27 12. RNA Velocity解析への応用(velodyn)
  • 24:47 13. 質問タイム(前半)
  • 25:56 14. 自動微分
  • 27:11 15. 補足: チェーンルール(連鎖律)
  • 28:48 16. 補足: 計算グラフ
  • 32:31 17. 自動微分(ボトムアップ型)の手順
  • 37:00 18. 自動微分(トップダウン型)の手順
  • 37:33 19. ボトムアップ型とトップダウン型の比較
  • 39:59 20. 各種自動微分パッケージ
  • 40:40 21. 機械学習、誤差逆伝播法(Backpropagation)との関連
  • 42:29 22. Define-and-RunとDefine-by-Run
  • 45:44 23. 雑感
  • 47:44 24. Pythonパッケージ・ノートブックを用いたデモ
  • 54:37 25. まとめ

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240130_tsuyuzaki.mov

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