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データ前処理の便利関数 einsumの紹介 @ Bio”Pack”athon2021#12

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データ前処理の便利関数 einsumの紹介 @ Bio”Pack”athon2021#12

2021年7月14日に開催された、Bio"Pack"athon 2021 #12の露崎 弘毅氏による「データ前処理の便利関数 einsumの紹介」をお送りします。 本講習では、強力なデータ整形関数であるeinsumを紹介します。 einsumはアインシュタインの縮約記法というものをベースとした関数であり、行列・テンソルデータの形を変形させたり、複数の行列・テンソルを1つにまとめるためのコードを簡潔に記述できることから、様々なプログラミング言語が実装しています。 本講習では、特にデータがメモリに載らないような場合でも利用可能なOut-of-core(データを逐次的にメモリ上に展開)なeinsum実装についても紹介しています。 この講演動画は、Bio”Pack”athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。 Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
  • ・パッケージ開発に関するミートアップ(月一開催)
  • ・日本語によるパッケージング教材の拡充化
  • Bioconductorへの登録サポート
パッケージングに興味がある方、 パッケージ化したいデータベースや 解析手法がある方は、ぜひお気軽に ご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。

Highlights

  • 00:00 1. データ前処理の便利関数einsumの解説
  • 00:12 2. アインシュタインの縮約記法
  • 02:18 3. einsumとは
  • 05:49 4. einsumでできること
  • 08:51 5. 既存のeinsum実装
  • 09:49 6. 既存のeinsum実装の課題
  • 10:30 7. Out-of-coreとは
  • 12:03 8. einsum(CRAN)
  • 13:25 9. DelayedArray (Bioconductor)
  • 14:23 10. DelayedTensor::einsum
  • 15:34 11. 適用例
  • 16:05 12. まとめ
  • 16:46 13. 質問タイム

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220611_einsum.mov

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