Google ColaboratoryとGoogleドライブの連携およびシェルコマンド、マジックコマンドの使い方

Google Colaboratory (略称: Colab) は、Googleが提供するブラウザから Python を記述し実行できる開発環境です。Googleのアカウントさえあれば、Pythonのインストール等の環境構築が不要なので、すぐに開発が始められます。コードは、Jupyter Notebookと呼ばれるPythonをWebブラウザ上で記述・実行できる統合開発環境で作成されるipynbファイル(ノートブック)としてGoogle driveに自動的に保存されます。このノートブックは、コードを記述して実行できるインタラクティブな環境であり、マークダウン形式で文章を作成することもできます。今回は、ColabとGoogleドライブを連携させてGoogleドライブのファイルにアクセスしたり必要なデータをドライブで管理する方法について、また、UNIX系のコマンドをノートブックで動かすことができるシェルコマンドと、Notebookの動作に関連した機能やディレクトリ移動、ファイル一覧を表示するなどのユーティリティ機能を実行するためのマジックコマンドについて紹介します。

Highlights

  • 00:10 1. Google ドライブのマウント方法
  • 01:13 2. ドライブ内ファイルへのアクセス方法
  • 01:27 3. ドライブ内ファイルを読み込む
  • 01:51 4. Colabで作成したファイルをドライブに保存する
  • 02:29 5. シェルコマンドとマジックコマンドの説明
  • 03:15 6. ディレクトリやファイル操作に関するコマンドの使用
  • 04:12 7. コードセルの実行履歴を取得する
  • 04:37 8. Notebook自動保存の頻度を変更する

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220201_Colab_Gdrive.mov

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