CytoscapeのMCODEを使って、タンパク質間相互作用ネットワークからタンパク質複合体を発見する

Cytoscapeとは、生物学上のパスウェイや分子間相互作用ネットワークを可視化&解析できるフリーソフトです。もともとは生物学的ネットワークのためにオブジェクト指向型言語Javaで書かれたソフトですが、もちろん生物以外を対象にすることもできます。手軽な操作でネットワークの画像を出力することができ、また解析をすることもできます。外部のデータベースから情報を取得したり、ネットワークに関する情報を統合することもできます。
この動画では、Cytoscapeアプリケーションの一つ「MCODE」を使って、タンパク質間相互作用ネットワークからタンパク質複合体を発見する方法についてサンプルデータセットを使いながら紹介します。
「Cytoscape の使い方 〜インストール・基本操作編〜」ではCytoscapeの導入方法と基本的な使い方を説明しています。
Cytoscapeの使い方およびstringAppを使ったデータ解析・可視化の資料として過去のAJACS講習会で使われた講義資料PDFもご参考ください。

Highlights

  • 00:22 1. CytoscapeにMCODEをインストールする
  • 00:47 2. MCODEの起動~解析オプションの紹介
  • 02:05 3. 解析結果の表示
  • 02:57 4. 解析オプションの変更による解析結果の違い
  • 07:00 5. クラスタを新規ネットワークとして切り出す
  • 07:28 6. 解析結果をテキストファイルとして保存する

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180522_MCODE.mov

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