CytoscapeのBiNGOを使って、遺伝子リストのエンリッチメント解析を行う

Cytoscapeとは、生物学上のパスウェイや分子間相互作用ネットワークを可視化&解析できるフリーソフトです。もともとは生物学的ネットワークのためにオブジェクト指向型言語Javaで書かれたソフトですが、もちろん生物以外を対象にすることもできます。手軽な操作でネットワークの画像を出力することができ、また解析をすることもできます。外部のデータベースから情報を取得したり、ネットワークに関する情報を統合することもできます。
この動画では、Cytoscapeアプリケーションの一つ「BiNGO」を使って、発現変動遺伝子(タンパク質)などのリストに対して、GeneOntologyを用いた機能予測・エンリッチメント解析を行う方法について紹介しています。
「Cytoscape の使い方 〜インストール・基本操作編〜」ではCytoscapeの導入方法と基本的な使い方を説明しています。
Cytoscapeの使い方およびBiNGOを使ったデータ解析・可視化の資料として過去のAJACS講習会で使われた講義資料PDFもご参考ください。

Highlights

  • 00:30 1. BiNGOのインストール
  • 01:08 2. サンプルデータに対するエンリッチメント解析
  • 03:25 3. エンリッチメント解析の解析結果
  • 04:01 4. ノードの色の説明
  • 06:14 5. 遺伝子名を用いたエンリッチメント解析

Download the video file

171213_CytoscapeBiNGO.mov

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