この動画が再生されない場合は、YouTubeでご覧ください。https://youtu.be/zLi1seIcBck
111104GCOE_sato1.mov
31時間41分
Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)は、生命科学分野で利用されるデータベースや、データ解析手法を、各種プログラミング言語のパッケージとして実装し、オープンソースとして公開することを目的としたハッカソンです。 https://sites.google.com/view/biopackathon Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。 ・パッケージ開発に関するミートアップ(月一開催) ・日本語によるパッケージング教材の拡充化 ・Bioconductorへの登録サポート パッケージングに興味がある方、 パッケージ化したいデータベースや 解析手法がある方は、ぜひお気軽に ご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
再生リスト一覧1時間13分
1時間56分
2時間24分
7時間34分
1時間59分
1時間53分
研究室に入ってきた新人が必ず知っておくべき「論文の効率的な検索方法」、「研究発表資料の作成に必要なパワーポイントの図形描画機能」、「Google各種サービスを使って研究生活を効率化する」という3つのテーマに関する10本の動画を紹介します。 https://biosciencedbc.jp/blog/20200511-01.html
再生リスト一覧2時間59分
2時間27分
1時間22分
2025-05-302025年5月14日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #5のSOH氏による「AIの民主化を加速する分散型GPUクラウドIO.NET」をお送りします。本講演では、GPUのAirbnbとも称される、分散型GPUクラウドサービスであるIO.NETについて紹介しています。 この講演動画は、Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。
Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
パッケージングに興味がある方、パッケージ化したいデータベースや解析手法がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
2025-04-242025年4月9日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #4の露崎弘毅氏による「幹細胞性スコアのまとめ」をお送りします。本講演では、シングルセルオミックスを計測した細胞集団のうち、未分化度合いが高い幹細胞度合いを定量化する各種ツールを紹介しています。
この講演動画は、Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。
Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
パッケージングに興味がある方、パッケージ化したいデータベースや解析手法がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
他のイベントや内容の文章も同様のスタイルで整えられますので、必要に応じてお知らせください!
2025-04-232025年4月9日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #4の久米慧嗣氏による「Claude Code × AI駆動型開発 Rパッケージ開発への応用と展望」をお送りします。本講演では、話題の大規模言語モデル(LLM)に関連したトピックとして、ほとんどのタスクをAIに任せてコーディングする"Vibe Coding"スタイルの開発方法について紹介しています。
この講演動画は、Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。
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パッケージングに興味がある方、パッケージ化したいデータベースや解析手法がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
2025-04-16WashU Epigenome Browser は、エピゲノムデータセットの可視化、統合、分析を提供するウェブベースのゲノムデータ探索ツールです(原著論文: https://doi.org/10.1093/nar/gkac238)。簡単な操作でゲノム情報の種間比較やメチル化等の可視化を行うことができるので、ゲノムやエピゲノムの情報を視覚的に理解することができます。これを利用することで種間で保存されている領域や種特異的に変化している領域、そして各領域のエピゲノムの状態を把握することができます。今回はヒトゲノムをアンカーにしてゲノム情報の可視化と種間比較、エピゲノムの可視化機能について紹介します。
2025-04-15MoG+(モグプラス)は、日本産マウス系統を始め、実験動物マウスの成立に寄与した複数亜種に由来するマウス系統のゲノム多型情報が搭載されたマウスゲノム多型データベースです(原著論文: https://doi.org/10.1007/s00335-021-09933-w)。全ゲノム対象のHigh-throughput sequencing によって得られた多形情報情報などを各種解析に利用可能です。トップページから、マウスの各ゲノムリファレンスに対応したページにアクセスできます。今回はGRCm39をサポートするMoG+3.0の使い方を紹介します。
2025-03-31本日の統合TVは、2025年3月29日に開催された一般社団法人バイオDX推進機構セミナー 「バイオDXの世界 ゲノム解析を学び、実践に生かす」 から、 広島大学 理学部生物科学科 大学院統合生命科学研究科 ゲノム情報科学研究室 教授 坊農 秀雅 氏 による「ゲノム解析からはじまるバイオDX」をお送りします。
2025-03-252025年3月19日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #3 から竹内史比古氏による「細胞種ごとの遺伝子発現変動を推定するRパッケージomicwas」をお送りします。本講演では、複数の実験条件で計測したバルクオミックスデータに対し、条件間で大きく値が変動する遺伝子発現やDNAメチル化の検出を細胞種レベルで行うための解析ツールomicwasを紹介しています。
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2025-03-242025年3月19日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #3 からNyosh氏による「LabCodeの内側公開」をお送りします。本講演では、オンラインで技術書を販売するLabCodeの各種ツールを利用したシステマティックな技術書作成プロセスや、販売集計方法を紹介しています。
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2025-03-19CRISPResso2はゲノム編集実験の検証や特性評価に用いられるゲノム編集サンプルのアンプリコンシーケンス解析ツールです(原著論文: DOI: 10.1038/s41587-019-0032-3)。CRISPResso2はCRISPR-Cas9だけでなく、Cpf1 (Cas12a)、Base editing、Prime editingなどにも対応しています。コマンドライン版とウェブアプリ版がありますが本動画ではウェブアプリ版を使って、Cas9を利用したNHEJ (非相同末端結合, Alternative NHEJも含む) によるゲノム編集結果を確認する例を紹介します。
2025-03-06FishTEDBは魚類のトランスポゾンを集めたデータベースです(原著論文: 10.1093/database/baae044)。オープンソースのデータベースでありながら、各種ゲノムにおけるトランスポゾンの挿入時期まで推定し、その情報をアノテーションしていることが大きな特徴です。これらのデータを利用することで新しく活性がありそうなトランスポゾンや系統学的な研究に利用できそうなトランスポゾンの情報を得ることが可能です。また、Fish10K Genome Projectに参加しているグループが作成しているため種数が多く、ゲノムの情報もダウンロードできることも大きな特徴といえます。現時点(2025年2月)では83種、48目に渡る魚類のトランスポゾンが登録、管理されています。JBrowseを利用した配列情報の可視化やアクセスが便利で、トランスポゾンの挿入年代の推定値も参照できます。これらの情報はダウンロード可能であり、各自でさらなる解析に利用することができます。今回はFishTEDBでトランスポゾンのデータをダウンロードしたり、塩基配列を使って検索する方法、さらにはドメインを調べる方法について紹介します。
2025-02-142025年2月12日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #2 から、露崎弘毅氏による「Cell-type Deconvolutionの解説」をお送りします。本講演では、バルクオミックスデータに含まれる細胞型の比率を推定するデータ解析Cell-type Deconvolutionについて、基礎的な解説や最新の研究動向などを紹介しています。
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2025-02-09本日の統合TVは、2025年1月16日に開催されたデータ解析講習会:AJACS「Hi-C解析を知って・学んで・使う」から、国立遺伝学研究所 東 光一 氏による「Hi-C解析を知る」(講習スライド、Q&A)をお送りします。本講演では、Hi-Cデータ解析の流れを紹介し、可視化手法や他のエピジェネティクスデータとの比較例を示します。公開データを用いたデモを通じて、実践的な解析方法を学ぶ機会を提供します。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-08本日の統合TVは、2025年1月16日に開催されたデータ解析講習会:AJACS「Hi-C解析を知って・学んで・使う」から、国立遺伝学研究所 東 光一 氏による「Hi-C解析を知る」(講習スライド、Q&A)をお送りします。本講演では、Hi-C解析の原理と染色体高次構造の基礎を解説します。染色体相互作用の研究例や実験手法の概要を示し、Hi-C解析の可能性と課題を理解するための基礎知識を提供します。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-07本日の統合TVは、2025年1月16日に開催されたデータ解析講習会:AJACS「Hi-C解析を知って・学んで・使う」から、ライフサイエンス統合データベースセンター (DBCLS)/JST NBDC事業推進室 箕輪 真理による「NBDCの紹介」(講習スライド)をお送りします。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-06本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、統計数理研究所 長谷川 政美 氏 による「系統樹と進化学」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-05本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、国立国際医療研究センター 河合 洋介 氏 による「ゲノムデータから集団サイズを推定する」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-04本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、横浜市立大学 三澤 計治 氏 による「酵素が引き起こす突然変異を時間非対称モデルで解析する」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-03本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、琉球大学 木村 亮介 氏 による「集団の系統関係と遺伝子の系図」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-02本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、九州大学 手島 康介 氏 による「Fst・PCA・UMAP」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2025-02-01本日の統合TVは、2024年12月13-15日に開催された第5回 木村資生記念 進化学セミナーから、長浜バイオ大学 池村 淑道 氏 による「はじめに&教師無しAIに教えてもらいながらの進化ゲノム研究」をお送りします。
この講演動画は、木村資生記念 進化学セミナーからご寄託いただきました。セミナーの一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2023-03-01TeX Liveは、電子組版のためのフリーソフトウェアであるTeX に関連するソフトウェアがパッケージされたディストリビューションの一つで、自分のPCでTeXを使用したい場合に利用します。 今回は、Windowsマシンに環境構築が容易なTeX Live 2022 をインストールして、コンパイルを行う方法を紹介します。また、高機能エディターである「Visual Studio Code (VSCode)」を用いて、ローカルな環境でLaTeXを快適に利用するための環境設定の方法について紹介します。サンプルファイルと環境設定に用いる設定ファイルはこちらから取得できます。 ※2023年3月19日にTeX Live 2023がリリースされました。2022版と仕様変更があり、動画で紹介している内容が一部再現できなくなっているのでご注意ください。
2025-04-242025年4月9日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #4の露崎弘毅氏による「幹細胞性スコアのまとめ」をお送りします。本講演では、シングルセルオミックスを計測した細胞集団のうち、未分化度合いが高い幹細胞度合いを定量化する各種ツールを紹介しています。
この講演動画は、Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。
Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
パッケージングに興味がある方、パッケージ化したいデータベースや解析手法がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
他のイベントや内容の文章も同様のスタイルで整えられますので、必要に応じてお知らせください!
2017-08-11Primer BLAST(ぷらいまーブラストと発音します)は、与えられた配列をPCRで増幅するためのPrimer設計ツールです。同様のツールとしてはPrimer3が挙げられますが、Primer BLASTの良いところはエキソン・イントロン境界を挟むよう指定できる点やPrimerの配列特異性をあらかじめ考慮して設計できる点、またその確認が同ツールの中でできる点などがあります。 ここでは、ヒトGAPDHに対するプライマー設計を例として、設定可能なパラメータ項目の説明を交えながらPrimer BLASTの使い方を紹介します。
2025-04-232025年4月9日に開催されたBio"Pack"athon 2025 #4の久米慧嗣氏による「Claude Code × AI駆動型開発 Rパッケージ開発への応用と展望」をお送りします。本講演では、話題の大規模言語モデル(LLM)に関連したトピックとして、ほとんどのタスクをAIに任せてコーディングする"Vibe Coding"スタイルの開発方法について紹介しています。
この講演動画は、Bio"Pack"athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。
Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
パッケージングに興味がある方、パッケージ化したいデータベースや解析手法がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。
2023-01-13本日の統合TVは、2022年12月22日に開催された統合データベース講習会:AJACSオンライン14から、大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 安水 良明 氏 による「ブラウザ上でRNA-seqデータを解析する」(講習スライド)をお送りします。
本講習では、バルクRNA-seq下流解析ができるようになることを目的として、ウェブブラウザを用いたバルクRNA-seq解析ツールであるiDEPの使い方をハンズオン形式で講習するとともに、類似ツールであるBioJupiesやRaNA-seqについても紹介しています。また、胸腺腫合併重症筋無力症の実データを用いた解析実例も紹介しています。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2012-11-19ImageJは、NIH(National Institutes of Health)が開発した画像解析フリーウェアです。本ツールを利用して、TIFF・JPEGなど多くの形で保存された画像の編集・解析を行うことができます。今回は、ImageJのダウンロード、およびImageJを利用したゲル写真の半定量を行う方法を説明しています。
2025-01-29本日の統合TVは、2024年12月23日に開催されたデータ解析講習会:AJACS「シングルセルRNA-seqを知って・学んで・使う」から、大阪大学 蛋白質研究所 飯田 渓太 氏による「scRNA-seqデータを用いた細胞分類入門」(講習スライド)をお送りします。シングルセルRNAシークエンス(scRNA-seq)データを用いた細胞分類の手法の多くは、遺伝子発現量を用いた統計的クラスタリングと文献調査にもとづく遺伝子の機能アノテーションによっています。本講演では、scRNA-seq解析のやさしい導入と、革新的ツールについて紹介します。Q&A
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2017-05-11Primer3はPCR用のプライマーを設計するためのツールです。PCR実験成功の可否は、プライマー設計によるところが大きいですが、本ツールはWebブラウザ上で、実験条件に合った様々なパラメータを考慮しながらプライマー設計を行うことが可能です。ここでは例としてヒトの脂肪代謝遺伝子peroxisome proliferator-activated receptor(PPAR) gammaの塩基配列をサンプル配列として、設定可能なパラメータ項目の説明を交えながらPrimer3の使い方を説明します。
2020-12-25本日の統合TVは、2020年12月23日に開催されたInfomics Career 勉強会 からライフサイエンス統合データベースセンター (DBCLS) 小野 浩雅 による「バイオインフォマティクス超入門! 統合TVを使い倒して必要なスキルを身につけよう!」をお送りします。約45分です。
11月にリニューアルされた「統合TV」の機能や使い方を実演を交え紹介します。バイオインフォマティクスを学ぼうとする初学者の方など各人が必要とするバイオインフォマティクスのスキルを身につけるための方法を知り、独習できるようになることを目指します。
講演スライドPDFはこちらからご覧いただけます。
2011-07-05MEGA (Molecular Evolutionary Genetics Analysis)は、DNA、タンパク質配列データの分子進化・系統学的解析を行うためのフリーのソフトウェアで、Tamura K らによって作成されています。MEGAの特徴は、シークエンサーのファイル(ab1, abi, scfなど)を直接読み込めるため、波形データと配列データを一緒に解析できることです。また、Windows、Mac OS、Linuxとマルチプラットフォームで動作します。 今回は、いくつかの遺伝子(PPARやTP53など)を例として、多重アラインメントの実行と系統樹を作成する方法を説明します。
2020-04-23Zoteroは、米国 ジョージ・メイソン大学 Roy Rosenzweig Center for History and New Media (RRCHNM) が開発・公開している、研究論文を収集、整理、引用、共有するのに役立つ無料で使いやすい文献管理ソフトウェア・ウェブツールです。Zoteroのスタンドアロンソフトウェア(本動画作成時点はZotero 5.0)では、PMID (PubMed ID)を入力するだけで、文献書誌情報やオープンアクセスの場合は論文PDFまで自動でインポートすることができたり、タグ付けや関連論文などの管理をすることができます。ウェブブラウザの拡張機能として導入できるZotero Connectorと組み合わせることで、PubMed や Google Scholarなどで論文検索をした際に、ワンクリックで文献書誌情報をZoteroに登録することができます。また、Microsoft Word や Google Docsへの引用・参考文献挿入プラグインが提供されているほか、多数の雑誌の様式に準拠した参考文献リストの出力にも対応しているため、簡単に引用文献リストを原稿中に挿入することができます。
2017-03-21NCBI BLAST(えぬしーびーあいブラストと発音します)は、問い合わせ配列に類似した配列をデータベース中から検索するツールです。BLASTの名称はBasic Local Alignment Search Toolの頭文字に由来しており、配列解析には欠かせない、基本的なツールです。塩基配列を問い合わせ配列として、nr/ntデータベース(冗長性を排した塩基配列データベース)に対して検索を行い、機能を推定する使い方を説明します。もちろん、塩基配列だけではなく、アミノ酸配列に対しても使えます。
2020-03-12PyMOL(パイモル: 動画作成時点のバージョンは2.3.4)は、人間の肉眼では見えない生体分子を高品質な3Dイメージとして可視化することができるオープンソースの分子ビューアです。名称の一部Pyは記述言語であるPythonに因んでいます。コンパイル済みの製品を使用する場合は有料化されていますが、教職員もしくは学生は教育目的として登録すれば無料で使うことができます。
一方、最新のソースコードは無償公開されており、自分でソースコードからコンパイルして利用することもできます。(参考記事1: Windows10にPyMOLをインストールする(2018年8月30日版)、参考記事2: macOS/CentOS 7/Ubuntu 18.04へのオープンソース版PyMOLのインストール方法)
今回は、製品版のPyMOLを使って、Macへのインストールとその登録方法、基本操作を解説します。例として用いた3B7E (Neuraminidase of A/Brevig Mission/1/1918 H1N1 strain in complex with zanamivir)は、1918年に流行したスペイン風邪の原因となったH1N1型インフルエンザウイルスの増殖を助ける、ノイラミニダーゼ(NA: Neuraminidase) というタンパク質です。
2010-05-11Primer BLAST(ぷらいまーブラストと発音します)は、与えられた配列をPCRで増幅するためのPrimer設計ツールです。同様のツールとしてはPrimer3が挙げられますが、Primer BLASTの良いところはエキソン・イントロン境界を挟むよう指定できる点やPrimerの配列特異性をあらかじめ考慮して設計できる点、またその確認が同ツールの中でできる点などがあります。 ここでは、例としてヒトの脂肪代謝遺伝子peroxisome proliferator-activated receptor(PPAR) gammaの塩基配列をサンプル配列として、設定可能なパラメータ項目の説明を交えながらPrimer BLASTの使い方を紹介します。
2020-07-16Paperpileは、Google DocsやGoogle Scholarとの連携に重点を置いたWebベースの商用文献管理ソフトウェアです。(30日間無料で試用でき、その後は月額2.99ドルと気軽に利用できます。) 米国Paperpile LLC社が2012年からサービスしています。Paperpileの一部はGoogle Chromeの拡張機能として実装されています。
Paperpileは、学術出版社のウェブサイトやPubMed、Google Scholar、arXivなどのデータベースやプレプリントサーバからデータをワンタッチでインポートすることができます。Paperpileを通じて、論文PDFファイルを取得し、ユーザ自身のGoogle Driveアカウントに保存することができます。また、Google Docsとの連携機能を利用して、収集した論文の書誌情報をもとに引用リストを様々なフォーマットで作成することができます。さらに、Paperpileは、Mendeley、Zotero、Papersといった著名な文献管理ソフトウェアからもデータを移行することができます。
2020-04-01PubMed (パブメド)は米国立医学図書館(National Library of Medicine)が維持・管理している文献情報データベースで、5000誌を超える世界の雑誌に掲載された生命科学分野の文献を検索することができます。2020年3月末時点でおよそ 3,000万件を超えるの文献情報を提供(PubMedの検索窓で「All[filter]」と入力すると検索時点での全件数が分かります。)しており、その検索数は月間でおよそ7,000 万件という、生命科学分野で最も利用されているウェブサービスの1つです。
この動画では、2019年末に大幅にリニューアルされたPubMedの新インターフェースの基本的な使い方から、自分の探している論文が見つからない場合の対処法や検索結果の保存方法、新着論文の自動取得方法などの便利な機能を紹介します。
2019-04-02BioRender は生命科学関連のイラストをウェブブラウザ上で描画することができるツールです。さまざまな細胞や組織、実験機器、模式図などイラストテンプレートやアイコンが豊富に用意されており、それらを簡単に編集するだけで、論文誌に投稿可能なレベルの高品質なイラストや模式図を作成することができます。今回は BioRender の無料版を利用して、その使い方や使用感について解説しています。
有料版には下記のようなメリットがあります。(大学・教育機関のメールアドレスで登録すると学生割引価格が利用できるようです。(Is there student pricing?))
2024-07-01ApE(A plasmid Editor)は塩基配列の可視化やプラスミドの構築(デザイン)を行うためのソフトウェアで、Mac、Windows、Linuxベースのマルチプラットフォームで利用可能です。ユタ大学のM. Wayne Davis が開発したプログラムで無料で利用することができます(原著論文: ApE, A Plasmid Editor: A Freely Available DNA Manipulation and Visualization Program)。 ApEは、配列に対して手動で、あるいはユーザーが定義した特徴ライブラリを用いて柔軟にアノテーションを付けることができます。ApEを使用することで、PCR、ギブソンアセンブリー、制限酵素-ライゲーションアセンブリー、ゴールデンゲートアセンブリーなどのクローニング手法のインシリコシミュレーションを通じて、プラスミドや他のDNA構築物 (コンストラクト) を設計することが可能です。さらに、ApEは視覚的に優れた直鎖状および環状プラスミドマップを作成するためのプラットフォームも提供しています。今回の動画では、制限酵素を使ったクローニング用のプラスミドを作成する方法を例にApEの使い方を紹介します。 サンプルとして使用している配列はAddgeneから取得したgfasPurple chromoprotein、またプラスミドは、pUC119-MCSです。(参考動画: Addgeneを使って登録されているプラスミド配列を検索し取得する)
2013-05-27ApE(A plasmid Editor)はプラスミドを設計するための無料のDNA配列編集ソフトです。遺伝子配列や制限酵素サイトの検索、2種類の配列のアライメントなどが簡単にできます。 DNA配列編集ソフトにはGenetyxやBioEditなど様々存在しますが、ApEは無料かつWindows/Macいずれでも利用できる利点があります。DNA配列編集ソフトの比較はこちらを御覧ください。今回はApEを利用して以下の内容を紹介します。 ・プラスミド(ベクター)配列を設計する方法 - DNA配列の編集 - DNA配列上の制限酵素サイトの検索 - 設計したプラスミド情報のアウトプット ・アラインメントの方法 なお、動画中で利用しているpET-28a(+)配列はここからダウンロードできます。
2024-09-26GSEA softwareは米国Broad Instituteなどによって提供されているGSEAを行うソフトウェアです。Gene Set Enrichment Analysis (GSEA) は、予め用意した遺伝子セットが異なる条件下でどう振舞うかを調べる手法です(原著論文: Gene set enrichment analysis: a knowledge-based approach for interpreting genome-wide expression profiles. Proc Natl Acad Sci U S A. 2005 doi:10.1073/pnas.0506580102)。これを利用してさまざまな発現プロファイルを解釈することができます。今回は、GSEA softwareの導入と設定方法の解説とともにGREIN(GEO RNA-Seq Experiments Interactive Navigator; 解説動画: GREINを使ってNCBI GEOのRNA-seqデータを分析する)から取得したRNA-seqデータを用いた解析データの準備方法や解析結果の解釈方法などについて紹介します。
2013-04-09ImageJは、NIH(National Institutes of Health)が開発した画像解析フリーウェアです。 これまでにImageJの使いかたを2つ紹介して来ました。「ImageJを利用して画像を処理・解析する」、「ImageJを利用して画像を処理・解析する-2」ところで、ImageJには、特殊化された用途に合わせて開発されたパッケージが多数存在します。今回は、その中から生命科学系の画像処理に適したパッケージFijiの使い方を紹介します。
2023-12-13本日の統合TVは、2023年9月14日に開催された日本エピジェネティクス研究会リソースセミナーから、衛藤 貫 氏 (熊本大学発生 医学研究所 細胞医学分野) による「RNAseqChef: 遺伝子発現変動を自動的に可視化するRNA-seq統合解析ツール」をお送りします。本講演の要旨は以下の通りです。
「RNAシーケンス(RNA-seq)は網羅的な遺伝子発現変動解析(DEG解析)に不可欠なツールである。原著論文で使用されたRNA-seqのデータセットは誰でも再利用できるようにGene Expression Omnibus(GEO)に集約されている。現在、数万以上のデータセットが再解析可能な状態にあり、一般的に利用される組織・細胞株のデータも豊富にあるので、分子生物学の研究を進める上で有益な情報が得られる可能性を秘めている。しかしながら、DEG解析は煩雑で時間も要するために、短時間で再現性のあるデータ解析をするためには情報科学の専門知識が求められる。そこで私は、専門的知識不要で再現性のあるデータ解析が可能となるウェブツール(RNAseqChefと名付けた)を新たに開発した(原著論文: A web-based integrative transcriptome analysis, RNAseqChef, uncovers the cell/tissue type-dependent action of sulforaphane、日本語マニュアル)。RNAseqChefは、RNA-seq解析により得られたカウントデータを自動的に解析・可視化するツールである。RNAseqChefを用いることで、単一のデータセットの解析のみならず、複数のデータセットの統合解析が直感的な操作のみで可能となる。本セミナーでは、具体的にどのような解析ができるか概要と操作方法を説明する予定である。」
本講演動画は、衛藤氏より統合TVにご寄託をいただきました。
2025-01-31本日の統合TVは、2024年12月23日に開催されたデータ解析講習会:AJACS「シングルセルRNA-seqを知って・学んで・使う」から、理化学研究所 生命医科学研究センター 生命医科学大容量データ技術研究チーム 粕川 雄也 氏による「公共データベースからシングルセルRNA-seqデータを取得する」(講習スライド)をお送りします。シングルセルRNA-seq法は広く使われるようになったことで、実際に実験しなくても公共リポジトリやデータベースから入手できるようになってきました。こうした現状と公共データベースの活用方法について紹介します。Q&A
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2022-03-15本日の統合TVは、2022年1月20日に開催された統合データベース講習会:AJACSオンライン10から、大阪大学招聘准教授/(一財)蛋白質研究奨励会研究員 川端 猛 氏 による「PDBjを使ってタンパク質の立体構造データを見る」をお送りします。
本講習では、興味を持っているタンパク質の立体構造データをPDBから探し、分子ビューアで観察、変異部位、結合部位などの立体的な位置を把握できるようになることを目標に、解析事例を交えながら、主にProtein Data Bank、分子ビューアMolmil、相同複合体の検索・モデリングサーバHOMCOSの使い方について紹介しています。またAlphaFold2による予測についての解説もあります。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。
2018-09-19Benchling は、科学者の日々の仕事をサポートするように設計されたクラウド型ウェブサービスです。 日々のラボノートの記録を電子的に行うだけでなく、遺伝子解析、制限酵素のポジション、アラインメント、プライマー作成、アノテーション、BLASTなど、分子生物学研究を行う上で不可欠なツールが一通り揃っているサービスです。 データの保存は全てウェブ上で行い、ネット環境があればいつでもどこでもデータにアクセスでき、データを共有できることが特徴で、共同研究者とのコラボレイトにも適しています。この動画では、Benchlingのアカウントの作り方をはじめ、ナビゲーションバーやNotebookの使い方、そして分子生物学ツールとしての基本的な操作方法を解説します。
Equine tarsal bones (medial view)
Equine patella (caudal view)
Equine 15th rib (caudal view)
Aegilops speltoides var. ligustica, dispersal unit
Aegilops speltoides var. ligustica, spikelet
Aegilops speltoides var. ligustica, spike
Aegilops speltoides var. speltoides, spikelet
Aegilops speltoides var. speltoides, spike
Triticum turgidum subsp. durum cv. Langdon, spikelet
Triticum turgidum subsp. durum cv. Langdon, spike (monochrome)
Triticum turgidum subsp. durum cv. Langdon, spike