トーゴーの日2025

4Dゲノム状態の理解と可視化を支援するデータベースの構築 @ トーゴーの日シンポジウム2025

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4Dゲノム状態の理解と可視化を支援するデータベースの構築 @ トーゴーの日シンポジウム2025

本日の統合TVは、2025年10月20日に開催されたトーゴーの日シンポジウム2025 の口頭発表から 新海 創也 (理化学研究所 生命機能科学研究センター 上級研究員) 氏 による、「4Dゲノム状態の理解と可視化を支援するデータベースの構築」(講演スライド )をお送りします。講演要旨は以下のとおりです。
独自に開発したPHi-C(ファイシー)法を用いて、公共の3次元ゲノム構造データ(Hi-Cデータ)に対し、動的な3次元ゲノム構造(4Dゲノム状態)を網羅的に解析し、その可視化を実現する「PHi-C database」を構築する。GPU計算による高速化と大規模化を進め、複数のHi-Cデータを直感的に比較・理解できる4Dゲノム情報の統合的可視化基盤を提供する。これにより、細胞核内におけるゲノムDNAの動的高次構造の理解を促進し、シミュレーションや理論解析、統合ゲノム解析を通じて新たな仮説の創出と知識発見に貢献することを目指す。
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