AI駆動型データキュレーションによる中分子相互作用統合データベースの開発 @ トーゴーの日シンポジウム2024

本日の統合TVは、2024年10月5日に開催されたトーゴーの日シンポジウム2024 の口頭発表から 池田 和由 (理化学研究所 計算科学研究センター 上級研究員) 氏 による、「AI駆動型データキュレーションによる中分子相互作用統合データベースの開発」(講演スライド)をお送りします。講演要旨は以下のとおりです。
中分子は、これまで創薬が難しかった標的に対する新しい治療手段として注目されています。ペプチドや核酸など多様な中分子データを統合し、一元的にアクセスできるようにすることで、これらの研究開発が加速する可能性がある。我々は、近年発展している構造予測技術を用いた相互作用のアノテーション法の確立や自然言語処理技術を用いたデータ収集にAI技術を活用することで、キュレーションの精度向上と効率化を目指す。本開発によって、創薬研究における中分子相互作用の総合的なデータベースの構築を目指す。
本シンポジウムの一連の動画は、YouTubeの再生リストからもご覧いただけます。

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