本日の統合TVは、2024年10月5日に開催された
トーゴーの日シンポジウム2024 の口頭発表から 伊藤 隆司 (NBDC「統合化推進プログラム」研究総括 / 九州大学 大学院医学研究院 教授) 氏 による、「バイオデータサイエンス時代の統合化推進プログラム」
(講演スライド )をお送りします。講演要旨は以下のとおりです。
統合化推進プログラムは、2011年に発足して以来、一貫して生命科学の情報基盤としてのデータベース統合に取り組んできた。この間に生命科学のデータは質と量の両面で劇的に変化し、近年のAIの急速な進歩も相まって、今まさにバイオデータサイエンスの時代が到来しつつある。バイオデータサイエンスこそが本プログラムが当初から目指してきた未来である一方、データベースのあり方にも大きな変化が求められるようになった。この変革期において、本プログラムが果たすべき役割や目指すべき方向性とは何か、それを深く考えていきたい。
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