本日の統合TVは、2024年10月5日に開催された
トーゴーの日シンポジウム2024 の招待講演から宮尾 祐介 (東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授) 氏 による、「自然言語処理と大規模言語モデルの発展と応用の可能性」
(講演スライド)をお送りします。講演要旨は以下のとおりです。
本講演では、伝統的な自然言語処理や最近の大規模言語モデルの基礎について概説し、生命科学研究などさまざまなドメインにおける応用の可能性について述べる。自然言語処理の応用先として、生命科学論文といった大規模テキストデータに対する情報抽出やテキストマイニングなどが長年研究されてきた。大規模言語モデルにより、テキストデータのより高度な解析に加え、マルチモーダルデータやデータベースとの統合といった新たな展開も見られる。自然言語処理・大規模言語モデルのこれまでの技術を説明した上で、今後の研究や技術開発の方向性について議論する。
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