バイオインフォマティクスツール・パッケージを自作する

HiC1Dmetricsを用いたゲノム立体構造解析 @ Bio”Pack”athon2024#10

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HiC1Dmetricsを用いたゲノム立体構造解析 @ Bio”Pack”athon2024#10

2024年10月9日に開催されたBio"Pack"athon 2024 #10 から、中戸 隆一郎 氏による「HiC1Dmetricsを用いたゲノム立体構造解析」をお送りします。本講演では、ゲノム領域間の相互作用を計測するHi-Cのコンタクトマップを1次元ベクトル化するためのRパッケージであるHiC1Dmetricsを紹介しています。HiC1Dmetricsだけでなく、Hi-C解析全般の解説動画となっており、初学者におすすめです。 この講演動画は、Bio”Pack”athon(バイオパッカソン)からご寄託いただきました。 Bio”Pack”athonでは、以下のような活動をしています。
  • ・パッケージ開発に関するミートアップ(月一開催)
  • ・日本語によるパッケージング教材の拡充化
  • Bioconductorへの登録サポート
パッケージングに興味がある方、 パッケージ化したいデータベースや 解析手法がある方は、ぜひお気軽に ご参加ください。Twitterアカウント@biopackathonにて最新情報を発信しています。

見どころダイジェスト

  • 00:30 1. 目次
  • 01:07 2. HiCを用いた立体構造解析
  • 01:08 3. ゲノムは核内で規則的に折りたたまれている
  • 03:54 4. Hi-Cを用いた立体構造解析の原理
  • 07:05 5. Hi-C法で観測される階層的ゲノム構造
  • 08:33 6. トポロジカルドメイン(TAD)
  • 10:09 7. 異なる階層は異なる因子によって制御されている
  • 11:53 8. サンプル間比較(目視、ログ比)
  • 14:55 9. 多サンプル解析の場合
  • 18:03 10. HiC1Dmetrics
  • 19:32 11. HiC1Dmetrics誕生秘話
  • 23:32 12. 1次元解析の例(インシュレーションスコア; IS)
  • 25:31 13. 1次元解析の例(コンパートメント; PC1)
  • 27:46 14. 1次元解析の例(クロマチンコンパクション; DLR)
  • 29:07 15. 新規スコアの例(Intra-TAD score; IAS)
  • 30:30 16. 見たかったもの: 「TAD間」相互作用の欠損効果の違い
  • 31:54 17. Directional relative frequency(DRF)
  • 34:45 18. HiC1Dmetrics (v0.2.10)
  • 35:12 19. 期待される使い方1: 多サンプル類似度比較
  • 36:26 20. 期待される使い方2: エピゲノム情報との統合
  • 37:34 21. Springerでの新書の宣伝
  • 37:53 22. PyPIへの登録について
  • 39:07 23. 登録ファイルの準備
  • 40:22 24. PyPIへのアップロード
  • 41:01 25. 考慮すべき点
  • 43:56 26. まとめ
  • 44:12 27. 質問タイム

動画ファイルのダウンロード

241016_HiC1Dmetrics.mov

再利用時のライセンス

クリエイティブ・コモンズ CC-BY-4.0

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