科学研究のためのChatGPTの使い方 GPT-4モデルの性能比較と画像生成・データ分析機能の紹介

ChatGPTは、OpenAI社が開発した人工知能チャットボットで、大規模なデータセットから学習して自然な対話を生成する、生成AIの一種です。高度な自然言語処理技術を使用し、質疑応答や文章生成に優れた性能を発揮します。正しく使うことができれば、Web検索よりも迅速で効果的な情報収集が可能になったり、また幅広い作業タスクに対応することができます。
今回は、科学研究のためのChatGPTの使い方(基本編)に続いて、有料版でより精度の高いGPT-4モデルを活用する方法を紹介します。まず、GPT-3.5で行った文章要約タスクをGPT-4でも行い、要約の性能比較をします。次に、自然言語の記述からデジタル画像を生成する、OpenAIにより開発された深層学習モデルであるDALL-E(ダリ)を用いて、文章から画像を生成する方法を紹介します。最後に、有料プランのみが利用できる機能であるAdvanced data analysisを用いて、csvファイルを読み込んでデータ分析を行う方法を紹介します。Advanced data analysisでは、データファイルからヒートマップやグラフを生成し、その場で実行結果を表示することができます。そして、プロットから読み取れる特徴を文字として出力することもできます。

見どころダイジェスト

  • 00:10 1. GPT-3.5とGPT-4の要約性能の比較
  • 01:23 2. DALL-E (ダリ) を用いて文章から画像を生成する
  • 04:15 3. Data Analysisを用いてCSV形式のデータを可視化をする
  • 06:13 4. Kaggleに公開されているデータから機械学習モデルを構築する

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240104_ChatGPT_gpt4.mov

再利用時のライセンス

クリエイティブ・コモンズ CC-BY-4.0

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