今回の統合TVでは、データ可視化ツールであるSpotfire DecisionSiteを用いたSNP解析の一事例を紹介します。複数の集団でタイピングされたSNP(1塩基多型)の多型頻度差をお互いに関連付けて、多型頻度の集団による違いをプロットによって視覚化する例を紹介します。SNPのデータはHapMapプロジェクトが提供する
HapMartから、容易に取得することができます。今回例として用いたデータは、HapMartで得られるJapanese、Yoruba、Han ChineseのSNPデータです。