【NGSハンズオン2017】NGS解析(初~中級) ゲノムアセンブリ後の各種解析(前半)

本日の統合TVは、2017年8月28日(月) ~ 9月2日(金)に開催された、バイオインフォマティクス人材育成カリキュラム 平成29年度 NGSハンズオン講習会 から、東京大学大学院農学生命科学研究科 門田 幸二 特任准教授 による「NGS解析(初~中級) ゲノムアセンブリ後の各種解析(前半)」をお送りします。約3時間12分です。
本講習では、主に日本乳酸菌学会誌の連載「次世代シーケンサーデータの解析手法」第7回(のウェブ資料W10)及び第8回の内容を中心に講習会用にアレンジし、ハンズオン形式で学びます。
講義資料 (PDF: 約14MB)
この動画と講習資料が同時に見られる「講習会 実習資料(AJACS)」ページはこちらです。
講習会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。

見どころダイジェスト

  • 02:42 1. W10:multi-FASTAファイルの分割
  • 01:00:02 2. W11:FASTQファイルの分割
  • 01:10:34 3. W11:クオリティスコア分布
  • 01:36:12 4. 環状化(ゲノム解読のfinishing作業の一部)~アセンブリ結果として、最初と最後の末端部分が同じ配列の場合は、通常そのコンティグは環状と判断。それを確認するための基本的な考え方、手段、および環状化のノウハウを伝授、~W12:seqinrパッケージを用いて、仮想環状コンティグのドットプロットで感覚をつかむ~
  • 01:53:58 5. 環状化(ゲノム解読のfinishing作業の一部)~W13:重複配列の除去の感覚をつかむ(これが環状化作業の実体)~
  • 02:02:36 6. 環状化(ゲノム解読のfinishing作業の一部)~W14:dotterプログラムで実際のPacBio出力結果に対して適用し、環状状態の概要を知る~
  • 02:19:57 7. 環状化(ゲノム解読のfinishing作業の一部)~W15:Bio-Linux上のblastnで、環状の同一コンティグ同士をDB側とquery側にして実行~
  • 02:33:26 8. 環状化(ゲノム解読のfinishing作業の一部)~W16:正確なアラインメントを眺め、切断箇所をクオリティスコア分布と合わせて判断する~

動画ファイルのダウンロード

171201_NGS01_kadota.mov

再利用時のライセンス

クリエイティブ・コモンズ CC-BY-4.0

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