【遺伝研公開講演会2016】バイオインフォマティクスと未来社会

本日の統合TVは、2016年10月29日に開催された国立遺伝学研究所公開講演会2016から、国立遺伝学研究所 生命情報研究センター ゲノム進化研究室 黒川 顕 教授 による「バイオインフォマティクスと未来社会」をお送りします。約36分です。
「細菌は、海洋や土壌さらにはヒトの腸内など、地球上のあらゆる環境に存在し、地球環境における物質循環の根幹を形成しています。 それら細菌由来の膨大な遺伝子で満たされた環境は、巨大な「遺伝子プール」と言われています。我々はこの環境中の遺伝子プールを徹底的に解読、デジタル化し、スーパーコンピュータを駆使することで環境と細菌との関係性を明らかにしようとしています。 講演では、この研究を通して見えてきた未来社会に関してお話しします。」
講演会の一連の動画はYouTubeの再生リストからもご覧いただけます。

見どころダイジェスト

  • 02:57 1. バクテリアはどこにいる?〜
  • 04:15 2. ほとんどのバクテリアは何をやっているのかわからない。なぜか?〜
  • 05:22 3. 培養せずに群集まるごとゲノム解析(メタゲノム解析)〜
  • 10:51 4. メタゲノム研究の推移〜
  • 11:25 5. ヒト腸内メタゲノムプロジェクトのはじまり〜
  • 18:04 6. 土壌汚染による土壌細菌群集の変動解析〜
  • 25:55 7. メタゲノムデータの蓄積〜
  • 30:07 8. ゲノム情報、異分野融合、イノベーション〜
  • 35:04 9. 若手へのメッセージ〜

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